2007年6月27日付スポーツ報知に、石川県にある山中温泉の「胡蝶」という旅館が紹介されていました。
1936年に繊維会社の経営者が建てた別荘を、1958年に旅館として創業したものといいます。
古き良き旅館の伝統を受け継いで、現在で4代目。
部屋数は、10室しかないこじんまりとした旅館ですが、「日本の文化を大切にしながら行き届いたサービスを心がけています」と4代目の三谷さん。
三谷さんは高校卒業後、政治家、経済人がよく利用した赤坂の一流料亭・口悦で10年間修業。
天皇陛下の料理番でもあった板長から、厳しい指導を受けたそうです。
最も豪華な部屋が、「聚楽第」と呼ばれる別棟。
建築当初に建てられた建物で、当時の贅を尽くしたもの。
書院造りという重厚な建築で、らんまは国宝級、床の間は漆塗り、天井は永平寺のような碁天井、柱も太いケヤキが使われる豪華さといいます。
1、2階に3部屋ずつあり、一軒家並みの広さだというから凄いですね。
この豪華な部屋「聚楽第」は、還暦のお祝いに使われることも多いそうです。
10人までが宿泊可能で、たとえば5人で宿泊の場合、1泊2食で1人3万円からとリーズナブルな値段設定になっています。
本物の伝統美と日本料理が存分に味わえる温泉旅館で、還暦のお祝いをして差し上げれば、皆さんの心も体も温まる感じがしていいなと思いました。